2022.04.22ブログ
心癒されるアンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」を聴いて(担当:石神)
パソコンでの資料作りが終わって、眼も疲労気味であったので、一休みしてコーヒーでも入れようと立ち上がったのですが、折角だから心休まる曲でも聴いてみようと、ユーチュブから曲を探していました。
そこで見つけたのは、アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」という曲でした。静かで美しいピアノ曲です。
アンドレ・ギャニオンについて調べてみると、「めぐり逢い」の曲について、このような曲想を書かれていました。
「人はみな、生きている間に、いろいろな人とめぐり逢う。その出会いは、その時には、果たして本当にめぐり逢えてよかったのだろうか、めぐり逢わなければこんなに心が苦しまなくてすんだのかもしれないと思うこともあるだろう。でも、時が経てば、そんな思いも全て感謝の気持ちにかわる。人はみんな、めぐり逢って「無意味」だったということはない、必ず何か自分へのメッセージであるはずだ。わたしはいつしか、人との「めぐり逢い」をそんなふうに思うようになった。
この曲を弾く時には、いつもそんな「めぐり逢えた人々」に対して、「ありがとう」と「感謝の気持ち」こめて、弾いています。」と綴られていました。
私たちは人生という旅の中で、数多くの人との出会いと別れを繰り返しますが、そこにはいろいろな人生ドラマが生まれています。
しかし、そのすべてが自分を知るための糧になっていることに気づきます。
今月収録を終えてしまったNHK朝ドラのカムカム・エブリバディの主題歌「アルデバラン」の歌詞に「君と私は仲良くなれるかな。この世界が終わるその前に~」とありますが、私たち一人一人がその人生を終えるまでには、悔いのない人生を送れるといいなと感じます。
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