2025.09.22ブログ
量子物理学とシステムコーチングの関係(担当:石神)

最近、量子物理学という分野の進展が目覚ましく、目に映る世界と肉眼では見えない世界の関係がかなり明らかになってきています。
例えば、私たちが日ごろ思ったり感じたりしていることは、エネルギー波動を生み出し、その波動(振動数・周波数)が自分自身を包み込み、さらに周りの人々の思考や感情、行動に伝播していくという事実がしっかり検証される時代になりました。
誰もが何となく知覚していたことが、科学的に確認されてきたことは素晴らしい時代に入ったと思います。
すべての物質や目の前に起こる現象は様々な意識の振動から成り立ち、その積み重ねが大きな影響を与えていることへの認識は、私たちの日々の心の在り方に大きな気づきを与えてくれています。
1つは、周囲の人々や自然との繋がりを意識しながら生きることが大切であるということ。また、私たち自身の未来(一瞬先)も、私たち一人ひとりの意識と選択によって、日々創造されているということです。
この量子物理学が解明する宇宙観は、2600年前に説かれた釈迦の「色心不二の世界」、あるいは、2000年前にイエスが伝えたかった「愛の世界」に通じているのだと感じました。
私たちが取り組んでいるシステム・コーチングには、この量子物理学理論に基づいた、ワークショップが様々なセッションで展開されるように工夫されています。
私たちの意識の変化や行動によって新しい現実を創り出します。
まさに今、この瞬間が重要な分岐点であることを深く認識していただくワークに繋がっているのです。
目にすること、耳にすることが偶然ではなく、私たちに必然的に起こる現象ならば、その原因はすべて私たち自身の心の中にあります。そして、そのすべては個人及びともに参加しているメンバーの気づきや学びに通じています。
参加されたメンバー同士が、オーセンティックに「今、ここ」の思考や感情を共有する時、新たな創造の光に照らされることを、何度も体験させられています。
私たちが放つ思い、言葉、行動はすべて波紋を広げ現状を作り上げています。
「群盲、像を評す(インドの寓話)」の通り、その人が語ることはその人から見れば真実であるが、全体から見れば一部だけ正しいという認識をメンバーと共有してスタートしていきます。
システム・コーチングでは、このようにお互いが話しやすい、受け止めやすい環境を毎回確認をしながら進めていくことを大切にしています。
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